カグラクリーン誕生物語

黒板塀の料亭はそこここに
黒板塀の料亭はそこここに

<神楽坂について>

 

今でも、花街の情緒が残っている東京六花街の一つが神楽坂です。

赤坂・新橋・芳町・浅草・向島、そして神楽坂。

表通りは賑やかですが、ちょっと裏通りに入ると、細い石畳の道や石段の坂道、さらには黒板塀の料亭など、今でも花街情緒を漂わせるスポットが残っており、有名人が通い詰める老舗や名店も少なくはないです。また、ドラマの撮影舞台としても取り上げられており、神楽坂は今では、定番の観光スポットとして人気を集めています。

 

また、神楽坂を歩くと、よくフランス語が聞こえてきたり、フランスの国旗を見かけます。

都内に住むフランス国籍の人のうち、約1/4は神楽坂のある新宿区に居住しているそうです。神楽坂、飯田橋周辺には、在日フランス人たちの学校があったこと、さらには1952年にできたフランス文化の発信拠点・東京日仏学院(現アンスティチュ・フランセ←弊社事務所のすぐ隣にあります!)の存在も神楽坂近辺に住むフランス人が多くなったきっかけになったそうです。

ですから、神楽坂にはいくつものフランス料理店/BARを見かけます。高級店もあれば、家庭的な雰囲気なお店も。(表通りよりも裏路地のほうが多いです)

神楽坂は和の街だけではなく、フランス度の高い街でもあるのです。


 <カグラクリーンの発祥> text by 伊藤則之(リンクスウェブ社長

 

新宿区神楽坂に生まれ育ち、半導体、電子部品の商社として20年以上、日本の工場に海外の部品を納入させていただきながら、いつかはMADE IN JAPANを発信したい!という想いがずっとありました。

また、ここ数年は、エコ事業ビジネスの一環として、緑化事業(アナログ技術とデジタル技術のコラボ提案)を進めておりました。

そんな中、2020年の年明けに人を通じて、GSE(グレープフルーツ種子エキス)に出会うことになります。

 

もともと、エコ事業ビジネスを始めたきっかけは社会貢献の一環でしたが、このGSEとの出会いは運命といっても過言ではありません。見えない縁と縁が結ばれたような衝撃でした。

 

生まれつきアトピー肌の私、雑巾を絞るだけで手の皮がむけてしまう従業員、高齢となった母親の健康のことを気にかけているなか、人に優しい商品(しかも日本製!)はないものか?とずっと探していたからです。

 

ご紹介いただいたGSE製造会社様は、昨年まで国内の法人向けにGSEの除菌抗菌剤を製造、納入実績のある会社で、2020年から個人向け商品にも対応したい、とのことでした。

調べてみると、GSEは、海外、特にアメリカでは多くの都市や医師に支持されており、天然の抗生物質といわれるほど抗菌力が高く、抗ウィルス作用の効果があり、幅広いバクテリア・ウィルス・カビなど細菌に対して有効だとのこと。

 

そのような優れた効果のある製品を我々も広めていきたいという気持ちになり、製造会社様に依頼し、除菌抗菌スプレーでの商品化に至りました。

中でも最大の魅力は、天然素材(GSE)と水だけで作ったものなので、安心・安全な商品であり、さらには、アルコール不使用、塩素不使用、香料も不使用なので私のような皮膚が弱いものからすると、大変有効的な製品であることは間違いありません。

 

この商品を販売するにあたり、名前を付けることとなりいろいろ悩みました。

地域貢献が第一の目的のため、私の地元である新宿神楽坂を今以上にクリーンな街にしたい、神楽坂の食を、文化を守り、継承してくれている神楽坂商店会の皆様に恩返ししたい。ただ除菌抗菌してクリーンにするだけでなく、安心安全な商品を使うことで、心身ともにクリーンになれるように、という願いも込めています。そして、神楽坂から商品を発信したいという思いから、カグラクリーンという名前を付けました。

カグラクリーン最新商品三種
カグラクリーン最新商品三種
神楽坂には素敵なお店がたくさん
神楽坂には素敵なお店がたくさん


神楽坂 Photo gallery

2020年8月、夏真っ盛りの夕暮れ時。神楽坂下から神楽坂通りを上り、ちょっと左右の路地を覗いてみました。

時代を感じさせる古い町並みや老舗のお店と。新しくて刺激的なものが両立する不思議な街、KAGURAZAKAを感じてみて下さい。